GWに新幹線と在来線で生後3ヶ月赤ちゃんと初めての帰省。長距離移動が不安です【お悩み相談室】

子育て
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今回は、GW(ゴールデンウイーク)に生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて、ワンオペで新幹線帰省を予定している20代のママからのご相談です。
在来線の混雑、車内での泣き声、オムツ替えや授乳のタイミングなど、初めての長距離移動への不安を感じていらっしゃいます。

「何も起きないこと」を目指すのではなく、「起きた時にすぐ動ける準備」を整えることでプレッシャーを減らす考え方を解説。
すぐに使える「オムツ替え1回分セット」の準備や、車内での体温調節方法、そしてママ自身の心を軽くするための心構えについて、保育士がお答えします。

今年のGW(ゴールデンウィーク)は、生後3ヶ月になる赤ちゃんを連れて、新幹線で実家へ帰省する予定です。

新幹線に乗るだけでも緊張するのですが、在来線も赤ちゃん連れでは初めてなので、混雑した車内で泣きやまなかったり、ベビーカーが邪魔になったりして周りに迷惑をかけないか、今から不安で仕方がありません。
夫は仕事で一緒に帰省できるかわからないので頼ることができません。

急なウンチでのオムツ替えや授乳のタイミング、グズった時のあやし方や持っていく荷物など、考えることが多くて頭がパンクしそうです。
赤ちゃんと一緒の長時間・長距離移動の旅行で気を付けることについて教えてください。

(20代、女性、ハンドルネーム:ややみ、職種:主婦)


最初に

実家へ帰省されるとのこと、3か月の赤ちゃんを連れての移動は、周りへの気遣いや準備への不安など、さまざまな心配が出てきますよね。

難しいと思いますが、「何も起こらないように」と考えるよりも、「何か起きるのは当たり前で、そのときどうするか」をあらかじめ考えておくことで、気持ちがぐっと楽になることがあります。
「何かが起きたらこうすれば大丈夫」と思えるだけで、余計なプレッシャーが減り、安心して移動できるようになることもあります。

今回の帰省は、お母さんご自身が心も体も少しでも休めることが何よりの目的です。

お母さんに余裕が生まれることは、赤ちゃんにとっても心地よい時間につながります。

保育士としても、ぜひその時間を大切にしていただきたいと思っています。

カバンの中を探さない!オムツ替え「1回分セット」の準備

おむつ替えについてですが、3か月頃は排泄のタイミングが一定ではないため、急に必要になることも多い時期です。

新幹線内のおむつ替えスペースを事前に確認しておくと安心です。

また、すぐに対応できるように、

おむつ1枚

おしりふき

ビニール袋

必要に応じて使い捨て手袋や敷く紙類

などをひとまとめにした「1回分セット」を作り、取り出しやすい場所に入れておくのがおすすめです。

オムツポーチにまとめて入れておくことももちろん取り出しやすければいいのですが、

1回分がすぐとれることでポーチから探す手間が少しでも減り時短にもなります。

おしりふきも、コンパクトな少量タイプをいくつか持っておくと、バッグの中を探す手間が減り、慌てずに対応できます

授乳環境の確保と事前練習のススメ

授乳については、授乳室がすぐに使えない場合もあるため、授乳ケープの準備や、ミルクの場合はお湯を入れたボトル使い捨て哺乳瓶などを用意しておくと安心です。

帰省前から少しずつ慣れておくことで、いざというときにスムーズに対応できます。

その時初めて使用するとお母さんも焦ってしまいますし、お子さんも慣れないものには敏感に泣いてしまうこともありますので、
普段ご家庭にいるときに無理なく使ってみることがお母さんも負担なく練習になるかと思います。

「薄着+羽織り」の体温調整で赤ちゃんのぐずり対策を

また、この時期の赤ちゃんは体温調節がまだ苦手です。

車内は温度が変わりやすいため、少し薄手の服装を基本にし、ガーゼケットやタオルなどでこまめに調整できるようにしておくと安心です。

暑さや寒さによる不快感を減らすことで、ぐずりの予防にもつながります。

準備をしてきた自分を信じて

首がすわる前後の赤ちゃんを連れての長距離移動は、それだけでも大きな負担ですよね。

3か月頃は、まだおもちゃなどで気をそらすことも難しい時期です。

だからこそ、無理のない準備を整えながら、お母さんの気持ちが少しでも軽くなることを大切にしてください

「何も起きませんように」「何かあったらどうしよう」と不安な気持ちでいると、その緊張感が赤ちゃんにも伝わってしまうことがあります

実は私自身も、まだ保育士になって間もないころ、赤ちゃんクラスの発表会や運動会を際に、

「今日は何も起きませんように」「スムーズに終わりますように」と強く思っていたときほど、普段は泣かないお子さんが不安な表情を見せていたり、涙が出てきてしまったり…という経験何度かしてきました。

そのたびに、子どもたちは大人の気持ちをとてもよく感じ取っているのだと気づかされ、反省したことがあります。

何か起きても、この準備があるから大丈夫
それでもうまくいかなかったら、そのときにまた考えればいい

そんなふうに少し肩の力を抜いて向かうことが、お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても安心につながるのではないかと感じています

最後に

周りに迷惑をかけてしまったら…と考えてしまう優しい方こそ難しいと思いますが、

完璧を目指すのではなく、できる準備をしてきた自分を信じて

無理をしすぎず、安心できる気持ちを大切にしながら向かっていただけたらと思います

ご実家で、お母さんがほっと一息つける時間が過ごせますように。

そして、その笑顔が赤ちゃんにとっても安心できる時間となりますよう、お母さんの笑顔を大切にしたい保育士として心から願っています。

<本記事の回答者>

自分自身が子育てに悩んだ経験から、親も子どもも「自分にあったやり方」で生きられる環境の大切さを実感しました。子育ては思うようにいかないからこそ、「こうあるべき」にとらわれず、それぞれの個性も大切にした子育てのお手伝いをさせていただきたいと思っております。


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