夫や母に頼りきりで胸が痛い…30代ママのぎっくり腰と“育児ができる状態に戻りたいのに戻れない”葛藤【お悩み相談室】
今回は、1歳3か月のお子さんを抱き上げた瞬間にぎっくり腰になり、育児が思うようにできないことへ不安を抱える30代女性からのご相談です。
家族に頼り続ける罪悪感や、早く元の生活に戻りたい焦りで心が揺れているようです。
回復までの過ごし方について、保育士がお答えします。
先日、1歳3か月の子どもを抱き上げた瞬間に、ぎっくり腰になってしまいました。
その拍子に思わず子どもを落としそうになって、本当にヒヤヒヤものでした。
すぐ整形外科を受診して、今は安静にしています。夫や母が手伝ってくれて何とか回っていますが、思ったより治りが悪く、まだ長引きそうです。
とはいえ、このままずっと夫や母に仕事を調整してもらうわけにもいかず、早く一人で育児ができる状態に戻りたい気持ちでいっぱいです。
どうやって回復まで乗り切ればいいでしょうか。もしアドバイスがあればお願いしたいです。
(30代、女性、ハンドルネーム:肯定ペンギン、職種:主婦)
最初に
ぎっくり腰になってしまったとのことで、本当に痛みが辛かったことと思います。
思ったよりも回復に時間がかかり、今はご家族に手伝ってもらっているとのこと。
「このままずっと頼るわけにはいかない」
「早く一人で育児ができる状態に戻りたい」
申し訳なさや焦りが出てきてしまいますよね。
1歳3か月のお子さんの抱っこは体重も増え、日々の抱き上げやお世話で、知らず知らずのうちに腰にはかなりの負担がかかっていたのではないでしょうか。
まずは、どうかご自身のお体を一番に大切にしてください。本当にお大事になさってくださいね。
育児のご相談に対応させていただく中で、
体調を崩したときに
「申し訳ない」「母親なのに」「早く元気にならなきゃ」
と自分を責めてしまうお母さんが、とても多い印象があります。
私自身も同じように感じていた時期がありました。
今は「みんなで子育てをしている期間」
自分が動けないことで、誰かに迷惑をかけてしまっているのではないか…そんな思いに苦しくなることもありますよね。
でも、いつもお母さんが倒れているわけではありません。
本来、子育てはお母さん一人で背負うものではなく、周りの人に頼り、助け合いながら、みんなの力で子どもを育てていくものだと思います。
もちろん、ご家庭の状況によっては、一人で頑張らなければならない場面もあると思います。
ですが今は、体の状態的に無理ができない時期ですよね。
今は「お子さんが安心して過ごせること」と「お母さんが回復すること」、この二つが何よりも優先です。
「母親だから私がやらなきゃ」と思いがちな時こそ、誰かに頼ること、みんなで子育てをしていくことの大切さに気づけるタイミングなのかもしれません。
申し訳ないという気持ちは、ぜひ「ありがとう」という感謝に変えて、元気になったときに、また力を出せば大丈夫です。
焦りは、無理につながり、かえって回復を遅らせてしまうこともあります。
今は「みんなで子育てをしている期間」。「元気になったら、また私の番」くらいの気持ちで、体を休めてください。
自分自身をねぎらって
また、ぎっくり腰になった瞬間に、お子さんを落としそうになって本当にヒヤヒヤしたとのこと…。
とても怖かったと思います。
それだけ、日々ご自身の体が限界まで頑張ってくれていたのだと思います。
ぜひ、寝る前やお風呂の時間などに、
「今日もありがとう」
「ここまでよく頑張ってくれたね」と、
ご自身の体をねぎらう言葉をかけてあげてください。
お母さんたちは、自分の頑張りや努力に気づかないまま、それを当たり前にしてしまいがちです。
ほんの一言でいいので、自分自身を認めてあげてほしいなと思います。
最後に
私自身も、日々お母さんたちのご相談に向き合う中で、相談に乗る私自身が心も体も元気でいることの大切さを感じています。
そのために、寝る前に「今日も頑張ったね、ありがとう」と自分に声をかけるようにしています。
どうか今は無理をせず、頼れる力を使いながら、一日でも早く痛みが和らぐことを心から願っています。
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